「週刊女性」のネット版「週刊女性PRIME」で、4月末に「好きなジャニーズ」ベスト30と「嫌いなジャニーズ」ワースト30が発表された。

「好き」部門の首位は嵐の櫻井翔。「嫌い」部門はSMAPの木村拓哉が1位だった。この結果に不満たらたらなのが、SMAPファンたちだ。アイドル誌記者が解説する。

「人気投票だけに、気に食わないファンが出るのは当然のこと。ですが、ファンが怒っているのは、全く別の部分なのです。捏造疑惑や情報操作にまで言及しており、炎上ムードです」






ファンの怒りを買ったのは、「週刊女性」本誌で「好きなジャニーズ」ランキングを発表した際の結果(1位・中居正広、2位・木村拓哉、3位・櫻井翔)とまるで違う内容だったこと。なぜわざわざネットでアンケートし直したのか、という疑問だった。

ネットでは「独自にアンケートを実施。すると、1週間もしないうちに約1万6000人からの回答が集まった」と説明している。ファンからは「なんで本誌の結果を載せないでわざわざ調査し直すのか?」「わざわざ調査し直すって何のため? 意味がわかりません」「なぜ同じジャニーズ括りで別にアンケートを取る必要あるの?」と不満の声が相次いだ。

「ファンが騒いでいるのは、まるで違う内容にきな臭さを感じとったためです。ズバリの指摘をした意見もありました。『操作しすぎ! これじゃ嵐がますますダサく見える』『SMAPの評価が上がったりアゲ記事が出るたび、すぐにSMAPの解散やら不仲ネタを持ち出してファンの不安を煽る』などなど。ジャニーズ事務所のメリー副社長の差し金だと指摘する声までありました」(ネットライター)

ちなみに5月2日に発売された「日経エンタテインメント!6月号」の特集、タレントパワーランキング2016では、総合部門1位をマツコ・デラックスがゲット。2位に嵐、6位にSMAPがランクインした。7位・櫻井翔、8位・中居正広、9位・二宮和也、15位・大野智、22位・相葉雅紀 31位・松本潤と入っており、嵐のパワー優勢が見てとれる。SMAP独立騒動のすったもんだの影響が、アンケートに如実に表れたのか。SMAP離れはファンが考える以上に急速に深刻化しているのかもしれない。