~NEWS ポスト セブン~

2016年をもって解散が発表されたSMAP。この話題はまだ尽きることがなさそうだ。


解散発表から時間が経ち、大きなショックを受けた人でも少しは受け入れられるようになってきただろうか。

この解散報道で、アイドルとはいかなる存在なのか、ということ考えた人もいることだろう。国民的大スターSMAPの解散は、我々に「アイドルは永遠のものではない」と現実を突きつけたことになる。→芸能人 ブログランキングへ
■SMAP解散でアイドルを信じられなくなった人の割合は…
ちなみに、しらべぇ編集部が「SMAP解散でアイドルを信じられなくなった」人の割合を調べたところ、結果は以下のようになった。

全体としては多くないものの、SMAPファンに限っては3割に迫る高い割合だったのだ。

 
■SMAPという「アイドル」はファンにとってどういう存在だったのか
編集部では、音楽業界関係者の40代男性にSMAP解散について意見をもらった。「SMAPというアイドルはどのような存在なのか」という点について、彼は次のように語る。

 

SMAPは世界的に見ても、特殊なアイドルグループだといえます。実際、メンバーの平均年齢が40歳を過ぎても市場においてトップであり続けました。海外では、こういった類のボーイバンドがこれほど長くトップに居続けることはあまり例がありません。

 

なので同時に、それを支えるファンたちとの関係性も少し特殊なように見えます。「若いアイドルグループを熱狂的に追いかける女性ファンたち」というような構図よりも、「家族のような存在のSMAP」を穏やかな気持ちで見守るように関わってきたファンが多いように思います。SMAPのライブには親子二世代で参加するファンが多いのも、これが理由ですね。

 

そういったSMAPのファンたちにとって、今回の一連の解散騒動ほど衝撃的なものはなかったでしょう。メンバーがこのまま仲の良い5人組として活躍を続け、それを穏やかに見守っていけると信じていたわけですから。

 

今回の内輪揉め、内紛、メンバーの裏切りは、今までのSMAPが作り上げてきたピースフルな雰囲気を完全に破壊してしまったといっても過言ではありません。

 

この結果は、彼らを熱心に支えてきたファンであればあるほど、決して癒えない傷跡を作ったといえるかもしれない。


解散を決めたジャニーズ事務所に迎撃のクリックを!!