11月11日からスタートする嵐のドームツアー『ARASHI LIVE TOUR 2016‐2017 Are You Happy?』。10月5日にはチケットの“復活当選”が発表され、ネット上にはファンの歓喜の声が広がった。その一方で、インターネット上でのチケット転売は相変わらず続いているようだ。

ジャニーズコンサート事務局では、数年前からネット上でのチケット転売対策に乗り出しており、売買・譲渡が判明したチケットは当選を無効にしている。特に嵐の場合はジャニーズ内でも「チケットが取りにくい」と言われており、チケットをゲットできなかった一部ファンが転売で購入している現状だ。

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そんな中で、嵐は1月の東京ドーム公演の一部座席と、4~8月に行ったアリーナツアーで、本人確認のための“顔認証”とデジタルチケットを本格導入。ジャニーズファンの間に衝撃が走った。

「申込時に顔写真を登録し、当選者にはQRコードのついたデジタルチケットを送付。当日の受付では事前に登録した顔認証と本人確認を行い、入場が許可されるという流れです。転売対策は万全のはずでしたが、公演の1カ月ほど前にはチケット売買サイトで1枚20~40万円台の高値でやり取りされていました。今回のツアーは顔認証を導入していないことが要因か、売買サイトには2,000件以上のチケットが出回っています。正規料金は8,500円ですが、30万~2万円となっています。まだ座席が未定の段階だけに、今後はもっと跳ね上がる可能性もあります」(ジャニーズに詳しい記者)

転売が発覚した場合、ジャニーズ公式サイトでは「無効チケット一覧」として、チケットに記載されている整理番号を掲載していた。今年に入ってからは無効チケットに関する詳細情報はアップされていないものの、摘発は進んでいると見られ、今回の復活当選に関して「転売チケットが無効になったんだろうね」といった書き込みが上がっている。

「ジャニーズといえば、先日はKinKi Kidsのコンサートに関し、返金処理を行う払出証書が一部のファンへ発送されていないことや、解散が発表されているSMAPのファンクラブ代金の返金問題がうやむやになっていることが話題になっています。摘発したチケット情報をアップするところまで手が回っていないのかもしれませんね」(同)

嵐のチケットに関しては、9月に自称ブリーダーの山中いづみ容疑者がネット上でチケット5枚を転売したとして、古物営業法違反(無許可営業)容疑で逮捕されるという事件が報じられている。さらに、10月に入ってから同容疑者はネットの掲示板に「チケットを別の日のものと交換したい」と書き込み、先方からチケットを送付させたにもかかわらず、自身は発送しなかったことにより、詐欺容疑で逮捕されていた。

ドーム公演での顔認証導入は今回見送られたようだが、嵐ファンがこうした悪質な転売者に利用されないよう、ジャニーズ事務所の頑張りに期待したい。

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