今年3月の「フライデー」(講談社)にて、泥酔かつ大股開きで、股間に手を当て爆睡、というあられもない姿を報じられてしまった香里奈(30)。その後、メディア露出は激減しており、創刊号から2~3カ月に一度のペースで表紙を飾っていた「GINGER」(幻冬舎)でも今年5月号以降は表紙登板がない。そんな彼女が、9月6日に行なわれた『第19回 東京ガールズコレクション2014 AUTUMN/WINTER』に出演。久々の公の場であるが、そこに現れた姿が「変わり果てている」と話題だ。
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シープスキンブーツで一世を風靡した人気アパレルブランド「UGG」ステージのトップバッターを務めた香里奈。しかし、以前のような華やかオーラは消え失せてしまい、ネット上では「老けた」「やさぐれてる」と残念がる声が相次いでいる。また、「どうしてもあの写真を思い出してしまう」と、件の写真のイメージを引きずる人は未だ多い様子。世間に根強く残っているあの写真のインパクトと劣化のダブルパンチで、「強くカッコいい」香里奈のパブリックイメージには深い傷がついてしまったようだ。

長く尾を引いている泥酔股間写真スクープ。そもそも、発覚後には、件の写真で彼女の隣に寄り添っていた台湾人男性のFacebookが特定されたり、男性と香里奈の恋愛関係はとっくに終了していた説が流れるなど、数カ月かけて騒動は拡大。加えて、件の写真は動画を切り取ったもので、さらに過激なショットが存在するとの情報や、このことで香里奈が引退の危機に晒されているとの話まで浮上する事態に。
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そんな暗黒期を、香里奈は一体どんな気持ちで過ごしていたのだろうか。久々に大きな注目を浴びるランウェイ出陣ということで、入念なメンテナンスをして華やかな芸能人オーラを放つことができれば、芸能活動再開への第一歩としての大きな足がかりになったかもしれないが、結果的には劣化指摘の嵐……非常に残念である。

とはいっても、世間に顔を出すタイミングを伺いすぎて結局出てきていない矢口真里(31)のような例もある。香里奈自身、大股開きで股間に手を当てている姿が公開されたことは死ぬほど恥ずかしかったであろうし、そんな姿を撮られてしまった自身の危機管理のなさは反省すべき点だが、今が頑張り時なことは間違いない。公の場に登場した気概はさすがである。彼女は犯罪など人の道に外れたことをしたワケでもなく、写真を盗撮し流出させた側に非があることも明らか。堂々としていていいのだ。30歳は加齢カーブが大きく曲がる節目の年ゆえ少々の劣化は仕方がないが、香里奈がかつての美しさを取り戻し、一日も早く完全復活を遂げることを期待したい。